旅行先での楽しみのひとつに「買い物」がありますよね。
家族や友達へのお土産。
自分のお土産。
食べるものは結構かさばるので、キーホルダーやペン、絵葉書などは定番でしょうか。
でもやっぱりヨーロッパなら食べるものがいい。
チョコレートとか。
スペインで有名なのが生ハム。
でも、こういうお肉類は、日本に入るときに持ち込み禁止となっていますので、買って帰れません。後から送る、というのもダメだそうです。
なので、仕方がないので、こういうものは現地でしっかり食べる!思い残すことなく、食べる、のが正解。
スペインへ行くときは予定にしっかり入れておきましょう。
海外旅行へ行くとブランド物を買う、という楽しみがあります。
でも、意外と安くはありません。
為替の状況によっては、日本で買う方が安かったりする場合もありますので、事前に欲しいものとその価格はチェックしておいた方が良いです。
もちろん、為替はニュースで公表されているもの通りに換金できるわけではありません(手数料とかが入りますので)。手数料などは為替ショップによっても違いますので、これはガイドさんに確認した方が良いです。必要な現金は、なるべく日本で換金していった方が良いと思います。
カード、という手もありますが、外貨で買う場合、引き落とし日のレートになりますから、当然為替変動している可能性も十分にあります。
価格を固定させるなら、購入するお店で、円建てで購入すればいいです(できるところとできないところがありますので、確認しないといけませんが)。
安く買おう、というより、例えば本店限定、そこでしか売っていないものを買うのが良いですね。
わたしは海外に行ったからと言って、ブランド品を買うことはあまりありませんが、フランスに行ったときはやっぱり、エルメス本店とルイ・ヴィトン本店に足を運びました。
どちらも入り口前で並んでいて(10年位前は、ほとんどが日本人でしたが)、入店制限されていました。
というのも、いずれも一組の客に対して、最低一人の店員がつきっきりで対応していたからです。
まあ、ちょっと窮屈ですね。「何かいいものないかな」とか冷やかし目的では入りづらいです。
「どういうものをお探しですか」とか、あらかじめプッシュする商品があるのか、「今、本店ではこういうものがあります」みたいな感じで押してくるんです。
どちらかというと、ヴィトンの方が押しが強かったような気がします。エルメスではある程度ほったらかし、というか、あまり付き合ってはくれませんでした。
モノによっては、日本ではあるけど、本店では在庫がない、というものもあったりします。
私は結局、システム手帳(A5サイズ)のものが(そんなに強くではありませんでしたが)欲しいかな、と思っていたので、黒の手帳を買いました(ヴィトンで)。
結構なお値段ではありましたが、今でも現役で使っており(もう10年以上になります)、さすが、いい作りをしているな、という感じで、全くへたっていません(革製です)。すごく気に入っていますし、商品自体に満足しています。
さて、上記で「10年位前は、日本人ばかり」と書きましたが、最近では少し状況が変わっていまして、ご存じのように、中国の方々がお土産屋さんにあふれています。
スペインへ行ったとき、お土産を買おうと並んでいると、なかなか順番が回ってきません。
前の方で、中国の方々が商品について、とても熱心に質問をしているのでした。
もちろん、冷やかしとかではなく、買っておられるので(しかも大量に)、お店の方にとっては上客ですから、丁寧に対応されていました。
しかし、私としては、いくら待っても順番が巡ってこない。ツアーですから、お土産を買うにも時間が決められており、結局タイムアップ。そこでお土産を買うのを断念しました。
いや、中国の方々の買い物への熱心さ、たまらんわ。
あとからガイドさんに言われました。
「中国人のお客さんが結構いますが、レジに並ぶときはそこは避けた方が良い」と。
いや、それ、もっと早くに言ってくれよ~。