今日は、「しゃっくり」の止め方などについて、書いていきたいと思います。
なぜ、いきなり「しゃっくり」なのか、というと、実は、リアルタイムで(つまり、今)しゃっくりが止まらない状態になっているからです。
もうかれこれ1時間、止まっていません。
当初は「ああ、しゃっくりか」という程度の認識だったのですが、全然止まる気配がない、だんだんと胸の少し下あたりやら、背中などが(痛くはないのですが)しんどくなってきた感じ(わかります?)が強くなってきたので、いよいよ積極的に「止めたい」、と思って、「ついでにブログネタにしよう」と思って、今書いています。
もちろん、リアルタイムといっても、これを書いている今、このときはしゃっくりが出ていますが、これを投稿するころには(このブログ、今日は「メモ帳」にいったん書いてから、投稿しています)止まっていると思います(そう願いたい)。
で、いろいろ試してはいますが…、止まったかな?
今のところ、止まっているようです。
今回の方法は、下記のとおりです。
しゃっくりの止め方。今回、こうして止めました
しゃっくりって、何の前触れもなくいきなり来ますよね(って、当たり前か)。
で、2~3の方法(以前使ったことのある方法)を使ってみたのですが、結局この方法で止まりました、今回は。
息を大きく吸い込んで、止める方法です。
具体的に言うと、まず、息を吐き切って(この行為が必要なのかどうかは、わかりません)、次に大きく息を吸い込みます。限界(と思われるところ)
まで吸い込みます。
そして、30秒くらい息を止めます。
この方法で止まりました。
ただ、1発で止まったわけではありません。
3回目で止まりました。今、止まってます。
しゃっくりの原因は?それがわかれば、対処の仕方も理解できる
しゃっくりの止め方には、本当に諸説入り乱れている感じがあります。
どの方法が良いのか、は実際試してみないとわかりませんし、今回は効果があったものでも、違う時には、効果が出ない場合もあります。
そもそもしゃっくりとは、何が原因で起こるのでしょうか?
ウィキペディアによると、「しゃっくりとは、横隔膜(または、他の呼吸補助筋)の強直性痙攣(けいれん)および、声帯が閉じて「ヒック」という音が発生することが一定間隔で繰り返される現象」とあります。
つまり、おなかのあたりの筋肉のけいれん、ということですね。
この「痙攣(けいれん)」を止めるようにすれば、しゃっくりも止まる、ということです。
で、止める方法として有名なものに、「水を飲む」というのがあります。
確かに、横隔膜のけいれんであれば、水を飲む行為によって、のどからお腹にかけて、液体をお腹に流し込む筋肉活動をしますので、その間、しゃっくりは止まる、となりますが、今回は、効果がありませんでした。
しゃっくりが強いときは、その水を飲みこめないで、吐いてしまいます。
今回は、うまくいきませんでした。おそらく、水を飲むタイミングというものが重要なのでしょう。
しゃっくりが出る寸前あたりに飲むということをしなければ、意味がない、ということになります。
次に、両耳に人差し指の第1関節まで突っ込んで、口を空ける、という、なんだかよくわからない方法です。
胡散臭い方法ではありますが、去年くらいに試してみて、止まりました。
ただ、今回は、全く効果はありませんでした。
この方法、場合によっては、効果がありそうではありますが、外では恥ずかしくてできないでしょう。
ただ、気を付ける必要があることは、病気が原因の場合もある、ということです。
ですから、よくある対処法を試みて、それがダメなら下記のように、薬を試してみて、それもダメなら迷わず病院へ行くべし、です。
まあ、薬を試す前に病院へ行った方が良いかも、です。
しゃっくりを止める薬とは?これでもダメなら病院へ
しゃっくりに効く薬とされているのは、以下のようなものですが、いずれも漢方薬ですね。
残念ながら(?)というか、そこまでの症状になったことがないので、私は試したことはありませんが、ネットなどで調べるとすぐに出てきますので、よく効くようです。
薬で止まるのであれば、使ってみることも一考でしょうね。漢方薬なら副作用もあまり心配しなくていいでしょうし(ただ、やはり薬ですから、薬局などで相談した方が良いです)。
まずは、芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)です。
これは、こむらがえり、足がつるという症状に効く漢方薬ですが、少ししつこい程度のしゃっくりであれば効くようです。
次に柿蒂湯(していとう)です。
これは、かなり重度のしゃっくりでも効くと言われています。
いずれも漢方薬を売っている薬局などで購入できます。
でも、これらはあくまでも横隔膜のけいれんが原因の場合です。
上でも書いていますが、病気がしゃっくりを引き起こしている場合もあります。
たとえば、脳腫瘍、脳梗塞、さらには食道がん、肺がんが潜んでいる場合もあります。
上記の対処法で止まらないなら、横隔膜のけいれんではなく、他の病気の可能性がある、と思っていただいて、病院へいきましょうね。
それで、普通のしゃっくりだったらそれはそれでいいじゃないですか?
それで許さないお医者さんはいないと思いますよ。
まとめ
で、あれから2時間ほど経過しました。
再発(再しゃっくり)はありません。完全に止まったようです。
しゃっくりは突然来ます。
漢方薬を買っておくのもいいですが、外に持って歩く、なんてことはあまりないでしょう。
外で起こった場合は、やはり対処法でしょう。
結局、①横隔膜(お腹の周辺)の、②けいれん、を止める、という意識を持って対処するつもりであれば、大体止まるのではないか、と思います。