ぼちぼちいこうぜ

日常の出来事などを紹介するとともに、「これは便利」とか「これがあったらいい」というものを紹介したり、利用した感想などを書いたりします。

散歩 準備

旅行に持っていく薬。やはり「酔い止め」でしょう。安心を持っていきましょう。

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以前、旅行に行く際に準備をすべきものとして、私個人的には「胃薬」は外せない、と書きました。

しかし、私個人的に、ではありますが、もう一つあります。
「酔い止め」です。

わたしは、実は船に相当弱いようなんです。
というか、子供の頃から乗り物にはとても弱くて、よく酔っててしまっていました。

いまでこそ、バスとか飛行機なんかでは酔わない(と思います)のですが、船だけは別格です。

新婚旅行でオーストラリアに行ったときのことです。

オーストラリアといえば、ひとつは「エアーズロック」。これについては以前に(軽く)書きました。
で、もうひとつは、「海」です。
海がとてもきれいなのは、だれでも知っています。
で、この時のコースの中に「グリーンアイランド」があったんです。
そこへはいわゆる「水中翼船」ってやつで、海の表面(?)を滑るように走るので、とても速く進む、あれです。
ただ、めちゃくちゃ揺れるんです。とくに、上下に。しかも、確か2時間くらいかかるとか。
これは、船酔い常連野郎にはとてつもなくつらい時間です。上下揺れにもちろん、通常の左右揺れも加わっての2時間は地獄の苦しみです。

しかも、ストレートにグリーン島に行くのではなく、途中に別の島に立ち寄って(なんて言う島だったか、忘れましたが、ここもとてもきれいな島と海でした)、そこで2時間ほどしてからグリーン島に向かう、というような感じでした。

その「休憩」がわたしにとって、良かったのか悪かったのか…。

船の中ではもう、吐く寸前でしたが、なんとか耐えることができました。まあ、もう大人ですし。たぶん、プライドの方が勝ったんでしょう、みっともない姿(少なくとも自分ではそうイメージしていました)を見られたくない、というプライドが。

しかし、途中下船した島では、もうほとんど死んだ状態でした。

結局、休憩時間中の回復はできずに、グリーン島へはいけませんでした。
新婚旅行ですよ。カミさんは元気満々なのに、わたしが船酔いで楽しみにしていたグリーン島へ行けなかったんです。
しかし、あと1時間もあの船に揺られる状況を想像したら、とてもとても…。

これは今でもトラウマとして、心のど真ん中(片隅、という甘いものではなく)に残っています。

結局回復までさらに1時間近くかかりました。
それでも一応、回復して、その島で美しい海を満喫しました。

しかし、ここは船で45分程かけてたどり着いた島です。
嫌でもまた船に乗らないと、永久にこの島の住民になってしまいます。
それは、(たとえ私が許しても?)オーストラリア政府が許してくれないでしょう。

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ということで、ようやく回復した体ではありましたが、また死ぬような45分の地獄を体験しなければならないこととなりました。

ただ、帰りの船の中で「つかんだ」ことがありました。

それは、船の揺れに身を任せて同じように自分も揺れていれば、(まったく気持ちが悪くないわけではありませんが)酔うことはありませんでした。
あれ?大丈夫だ。

たぶん、私は三半規管が弱っていて、酔い気味なのもあるのでしょうけど、それに加えて「揺れに対して抵抗しようとしていたのではないか?」というのが、船酔いの原因の一つではないか、と思うようになりました。
意外と、これを意識すると、ひどく酔う、ということはないです。
もちろん、天候不良などで、海が大荒れの時とか、体調が悪いときとか、は上記のように気を付けていても酔いますけど。
寝不足の時などは、ほとんど必ずと言っていいほどに酔います。
寝不足なんだから、寝ればいいのに、と思いますけど、眠れません。たぶん、緊張感と不安で眠れないのでしょう。だから、余計に酔うんでしょうね。

だから、『酔い止め薬』なんです。
これをあらかじめ飲んでいると、不思議なくらい酔いません。
そりゃ、『酔い止め』と自信満々に商品名にしているくらいですから、当然と言えば当然なんですけど。

なので、私のように、そもそも乗り物に弱い人は、前もって『酔い止め薬』を飲んでいれば安心なんです。

神戸空港から関空までの移動に船を使うことがありますが、たったこの短時間でも、体調があまり良くないとか、寝不足であれば、テキメンに酔ってしまうんです。
でも、そういう時はあらかじめ、『酔い止め』を飲んでおくんです。
そうすると酔わないので、安心です。
ああ、たぶん、その「安心感」がさらに船酔いの予防になっているのかもしれません。

ちなみに、遊園地などによくある「コーヒーカップ」。あの、くるくる回るやつ。
あれにはたぶん聞きません。
私はあれには乗れません。
以前、東京ディズニーシーの中の、アリエルのエリア(マーメイドラングーン)にある、コーヒーカップもどき(ワールプールという乗り物)に子どもとカミさんと3人で乗ったのですが、子どもだけが平気でした。だから、あのハンドル(回すと乗り物もまわるやつ)を回しまくりやがったんです、うちの子は。
で、親二人は「もう二度と乗らん、あれは」と。
まあ、これも良い思い出です。

旅行の際、カバンの中には「胃薬」と「酔い止め」。必需品です(わたしには)。←酔い止めは持っていくだけではダメですよ。乗り物に乗る1時間くらい前に飲んでおかないと(薬によって、その時間は違います、たぶん)効きませんので要注意です。

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