私が初めて行った海外旅行は、オーストラリアでした。
オーストラリアへは1月に行きましたので、あちらは夏でした。
ケアンズではトロッコ列車から見る自然がとても新鮮で、本当に『目』が喜んでる、って感じを味わいました。
また、エアーズロック。
朝4時起きで日が昇り切る前に登って降りてこなければならない。
日が昇るとあっという間に気温が上がり、熱中症などでやられてしまうため、日が昇ると閉鎖されるということでした。
つるつるの岩肌に太い鎖があって、これにつかまって登る。
もちろん、それを使わずに上っている人も多いですけど、私は体力に自信がないので、休み休み登りました。
今、もう一度といわれたら、無理かもしれません。が、あの頂上で見た風景は忘れられません。もう一度あの風景を見たい、という思いもありますので、トレーニングをして、もう一度行きたいという思いもあります(でも、しんどいし…)。
最終日にシドニーに行きましたが、ここはあまり感動した覚えはありません。
大阪と何がちゃうねん?という感じでした。まあ、大阪より(少しだけ)きれいな感じでしたけど。
で、それはそうと、海外旅行する際の準備するものですが、まずやはり薬類は必要なものは忘れないようにしましょう。
私にとって、胃薬は必需品です。
あとは、水、ですかね。
フランスに行ったときですが(夏です)、確か、モンサンミッシェルだったと思いますが、結構狭い道の中にお店がいくつもあり、そこにはペットボトルの水が売っています。
でも、その値段が行く先々で全然違うんです。高い…。
日本のペットボトルの水の価格(500mlで大体150円くらい?)のものを見つけたら、買いです。日本円で300円越えなんてものもよくありますので。
荷物になるけど、できれば何本かスーツケースに入れて持ってくるのが良いと思います。
貧乏旅行はしない、という人は別ですけど。
ただし、手荷物での持ち込みはもちろん、機内で食事の際に出る水なども、持込みできない国は多いですので、注意が必要です。
また、食糧でも、どんな手段でも(スーツケースに入れて機内に預けるなどでも)持込み不可の国もあります。
逆のケースもあります。
スペインと言えば、生ハムが有名ですが、日本への持ち込みができません。
食べて帰るしかできないのが残念でした。
水といえば、レストランへ行くと基本、水は買うものです。
通常、水は日本のようには出てきません。メニューに書かれているので、買うことになります。
スペインへ行ったときには、コップに水(無料です)が出てきましたが、向こうの水は『硬水』なので、ガイドさん曰く、「おなかの弱い人は飲まない方が良い。おなかを壊すこともある」とのことでした。私は普通に飲みましたけど。ただ、やっぱりあんまりおいしくはない(そんなことを聞かされたからか)という感じでした。
もちろん、日本からペットボトルを持ってきていても、お店に持ち込むことはできませんから、必要であれば大きめのボトルを買って、家族でシェアすればいいです。うちはそうしました。
日本ではコンビニが充実しているので、あまり持ち物に神経質になる必要はないと思いますが、海外ではどうでしょうか。
コンビニという感じの店はあまりないと思った方が良いです。
街中では、スーパー(マルシェ)がいくつかありますが、売り方が豪快です。
肉も○キログラム塊で売っています。
水も2リットルとか、その半ダースとかで売っています。
基本、マルシェなので、家族向けなんでしょう。しかも、さすがヨーロッパ人は見た目通り、むちゃくちゃ食べるんでしょうね。
よく、ガイドなどで連れて行ってもらえる、日本人旅行者向けのレストランなどでは、日本人の食べられる量に合わせて盛られるようですが、地元のレストランなどで食べると、食べきれないほど多いです。
私は言ってないのですが、イタリアへ行った人の話では、普通にパスタを頼むと、スゴイ量が出てきて、普通の日本人では食べきれないので、日本のイタリアンレストランで頼むみたいに、パスタとピザなんか頼むとえらいことになる、そうです。
でも、イタリア人にしてみれば、日本のイタリアンレストランで(あの料金で)出される量だと少なすぎるようです。こんな量を地元イタリアで出された日には暴動が起きる、とか…。
レストランなどの話はまたしたいと思いますが、他に持っていくべきものとしては、上着です。
夏の暑いときでも、日本のように湿度が高い国なら持っていく必要はないでしょうけど、ヨーロッパやオーストラリアなど、湿度が低いところでは、昼はめちゃくちゃ熱いけど、夜になると少しひやっとする、みたいな感じもあります。
太陽の国、スペインに行ったとき、夏でしたが、昼間は40度越え、とても暑かったのですが、そんな昼間でさえ、日陰に入ると涼しいんです。もちろん、上着がいるほど寒くはないんですが、夜は少し気温も下がります。
持って行って、結局使わなかった、てなことにもなるかもしれませんが、暑い場合は対処の仕方もありますが、寒いと感じたときは、何かを羽織るくらいしかないので、予備として持っておいた方が良い、ということです。
わたしは、ジップアップの薄手のカーディガン(長袖)を旅行先が夏場でも持っていきます。心配性なものでして…。
もちろん、折り畳み傘も必需品です。
あと、のど飴なんかは持って行ってもいいと思います。
気を付けないといけないのは、国によっては、持込禁止のものが多数ある、ということもあります。
ガムなんかは持ち込むだけでダメ、という国もあります。
上の方でも書きましたが、食品は、注意しましょう。
でも、昔みたいに、カメラのフィルムをX線防御袋に入れて、たくさん持っていかないと、とか、そういうのがなくなりましたね。
昔ほど神経質にならなくてもいい感じになりました。