あらかじめ準備しておくものとして、行き先や旅行日数などにより、かなり違いが出ます。
国内であれば、もうほとんど気を遣わなくてもよい状況になります。
宿泊先がある程度の都市部か又はその近くであるならば、コンビニも何店舗かはあるでしょうし、コンビニでは薬なども買えるようになりましたしね。
研修旅行で福岡に行ったときですが、研修後の懇親会も終わることに強い腹痛に襲われたんです。
で、1時間くらいトイレにこもっていましたか…。
その後、少しだけ楽になって、ホテルに帰れるような状態になったのですが、やはりまだおなかの痛みが少し残っています。
ホテルでは、薬は出してくれません。
これは、以前に熱を出した時に、薬を出してもらえないか、と頼んだんですが、無理だった経験もあり(医者でも薬剤師でもないので、ホテル側が出すこと自体、薬事法違反になってしまいますので、当然の処置なのですが)、今回は最初から「どこか薬屋さんはないか?」と尋ねてみましたら、近くにドンキホーテがある、というんですね。
えっ?ドンキホーテにも薬が売ってるの?と思いましたが、行ってみると・・・、売ってました。
薬のコーナーがあるんです。
今時、ドンキホーテのような量販店でも薬は売っています。
ただし、注意が必要なのは、これも薬事法に関連するようなのですが、どんなお店であっても夜11時までと販売制限があるようです。
夜11時を過ぎると、そのコーナーにはネットが張られて「本日の販売は終了しました」というような状況になりました。
その日は、コンタクトレンズ用品も忘れたので、一緒に買いましたが、これも薬局扱いなので、夜11時までです。
気を付けないといけないのは、観光地の場合、コンビニが近くにないか、数が少ない(24時間営業ではない)場合があるということです。
お土産屋さんは多いのですが、日本の場合、ホテルとか旅館に泊まるのであれば大概のものは調達できますし、観光客は通常、しっかりと準備してくるため、コンビニ需要はあまりないのかもしれません。
そうなると、やはりお薬などは準備しておいた方が良いということになりますね。
私は、1日2日の出張でも、胃腸薬は持っていきます。
子供がいる場合には、急な発熱などもあり得ますので、市販の解熱剤があれば安心です。
観光旅行などの場合は、旅行日程が少し長めになる場合もありますが、そんな場合は市販の風邪薬もあるといいです。
それと絆創膏などもあればいいと思います。ホテルなどでも絆創膏くらいくれると思いますが、絆創膏が必要になるのは、外で観光や遊んでいるときですから、携帯用として持ち歩きます。
私は心配性なところがありますので、特に薬の類については旅行(出張も含め)の際には持っていくようにしています。
ほんと、読み直すと、心配性がにじんでいますね。
でも、家族旅行などの場合は、特に子供の事は注意して、必要以上に準備していくべきではないか、と思っています。
そのほかでは、下着などの不足が後でわかる場合もありますが、ホテルであれば、コインランドリーもあることが多いですし、近くにコンビニがあれば、コンビニでも売っています。それほど気にするほどでもないです。
たまに、歯ブラシとかのアメニティグッズがあまり置いていないホテル、旅館もありますが、それは事前にホームページなどで確認しておくべきです。
エコ重視経営とか言われていた時もありましたが、最近ではまた歯ブラシやヘアブラシ、ひげそり、シャンプー・コンディショナーなど、普通に置いてあるところの方が多くなっているんではないでしょうか。
シャンプーなどは、タンクに入ったものを置いているところが多いですが(かつてはほとんどのホテルが、袋入りで、持ち帰れていたのですが)、おいてないホテル・旅館はほとんどないと思います。
ドライヤーが部屋においていないところもありますが、これもフロントに言えば普通は貸してくれます。
ホテルなども経費節減に努力しつつも、宿泊客に不便を掛けないように気を付けているようですので、日本のホテル・旅館に泊まるのであれば、(上記の薬類以外は)あまり持ち物の準備に神経質になる必要もないと思っています。
海外ではどうでしょうか?
これにつきましては、次の機会に書いていきたいと思います。